SAKU.No3 レシピ(合計5ml)
ファーストノート(トップノート)
- ベルガモット精油: 0.03ml(微調整)
- 桜の花エッセンス: 0.17ml(微調整)→トンカビーンズ 10% アブソリュート
https://amzn.asia/d/8MKDyER - ピンクペッパー精油: 0.05ml
https://amzn.asia/d/983zzHq - ネロリ精油: 0.02ml
ミドルノート(ハートノート)
- ローズ精油: 0.24ml(微調整)
- ジャスミン精油: 0.15ml
- ラベンダー精油: 0.05ml
- イランイラン精油: 0.1ml
ベースノート
- サンダルウッド精油: 0.2ml
- ムスクの香り(合成可): 0.04ml(微調整)
- ベチバー精油: 0.05ml
- アンバー精油: 0.05ml
- パチョリ精油: 0.02ml
アルコール(エタノール): 3.95ml
製作手順:香水として使用する場合は自己責任でお願いいたします。あくまでもルームフレグランスとして調合しています。
※天然100%の精油を推奨いたしますが、パッチテストなど身体に使う場合は行ってください。
準備
- 清潔な作業スペースを用意し、ガラス製の混合容器やピペット、計量器具を準備します。
- 使用するすべての精油とアルコールは室温に戻しておきます。
ステップ 1: ファーストノートの混合
- ガラス容器にベルガモット精油0.04mlを加えます。
- 桜の花エッセンス0.16mlを加え、ピンクペッパー精油0.05mlも追加します。
- この3つの成分をピペットで軽く混ぜ合わせます。
ステップ 2: ミドルノートの追加
- ローズ精油0.25ml、ジャスミン精油0.15mlを容器に加えます。
- ラベンダー精油0.05mlとイランイラン精油0.1mlも追加し、再度混ぜ合わせます。
- このステップで、香りに深みと温かみを加えていきます。
ステップ 3: ベースノートの組み込み
- サンダルウッド精油0.2ml、ムスク0.05mlを加えます。
- ベチバー精油0.05mlとアンバー精油0.05mlを追加し、全体を均一になるまで混ぜます。
- ベースノートは香りの持続性を高め、全体の香りに重厚感を与えます。
ステップ 4: アルコールの加える
- 最後にエタノール4.0mlをゆっくりと加え、全成分が完全に混ざり合うように優しく混ぜ合わせます。
ステップ 5: 熟成させる
- 混合物を暗所で、できれば冷暗所で1ヶ月程度熟成させます。この期間中、容器を週に一度軽く振って香りを均一にします。
- 熟成期間が終わったら、香りを確認し、必要に応じて微調整を行います。
ステップ 6: フィルタリングとボトリング
- 熟成後、不純物を取り除くために液体をフィルター(または細かい布)で濾します。
- 濾過したパルファンを最終的なボトルに移し替えます。
注意点
- 精油は非常に濃厚で強力なため、皮膚への直接塗布なさる方はパッチテストを行うことをお勧めします。パルファムとして使用する場合は、自己責任でお願いします。
- 香りの調整は非常に繊細な作業であり、少量の精油の追加でも大きく香りが変わることがあります。調整は慎重に行ってください。
この手順に従えば、感情的な深みと複雑さを持つフレグランスを作ることができます。完成したフレグランスは、切ない卒業と桜のイメージを感じさせるだけでなく、使用する人の心に深く響くような香りになるはずです。
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